【合格祈願の基礎知識】

受験シーズンが近づくと、毎年多くの受験生やそのご家族様が合格祈願に訪れます。
神からご利益をいただくためにも、合格祈願に関する豆知識を把握しておきましょう


合格祈願に適した時期
合格祈願の時期について悩む方は多いようですが、特別なしきたりなどはございません。
ただし、暦の上では昔から「大安」が開運日とされています。
そのため、婚礼や引越し、各種契約など大きな行事を迎える際は、吉日のめでたい大安の日を選ぶ方が多く、大安を信じている方は大安の日に合格祈願を行うのがいいでしょう。

年末年始に関しては初詣へ訪れる方も多いので、人混みが苦手な方や集中して合格祈願を行いたい方は、時期をずらして参拝することをおすすめします。
合格祈願のお守りを持つ時の心得
合格祈願のお守りは、神のご利益を授かるために持つものです。最後の神頼みとしてお守りを持つ方もいらっしゃるようですが、何の努力もせず所有しているだけではお守りの効果は発揮されません。

大切にしていただきたいことは「絶対合格する」といった強い意志と神を信じる心、そしてお守りに感謝の気持ちを伝えることで、より一層神からのご利益が高まります。
合格祈願のお守りの正しい持ち方
合格祈願のお守りは神の力をお分けいただいた神聖なものになりますので、常に持ち歩くことが大切です。
肌身離さず持ち歩くことが難しい場合は、「いつも持ち歩くもの」に身につけておきましょう。
もしも持ち歩くことができない場合は、ご自宅の神棚もしくは本棚の上など高い場所に置いて感謝の気持ちをお伝えください。
また、合格祈願のお守りと共に絵馬を購入する方も多いと思いますが、祈願内容に志望校名や試験内容などを明確に記入することが大切です。
神に決意表明をする行為となりますので、信念を持ってご自身の字で丁寧に書きましょう。